メイキングまとめ

SAIのマーカーでイラスト彩色

  • 2009年1月21日 21:07
  • Posted by: 佐々いち
saiメイキング(真紅)ブラシ設定

pixivで「自給自足クリスマスイブ」の塗り方やブラシ設定についてのコメントを頂いたので、折角サイトも作った事だしこちらの方で簡単なメイキングを書いてみたいと思います。

メイキングは簡単ですが塗り方も結構簡単なのです。

いつもこの塗り方をしている訳ではありませんが、参考になれば幸いです。

まずブラシ設定は右の様な感じです。

下地の色を鉛筆ツールで塗った後は基本的にはこのマーカー以外は使いません。

設定は自分の好みで多少弄るとしっくり来ると思います。特に筆圧設定で描き味が大分変わります。

 

saiメイキング(真紅)01

まずはラフを描いた後、ラフを元に各パーツの下地となる色をレイヤーを分けて鉛筆ツールで塗って行きます。

レイヤーを分けておけば後で修正するのも簡単なので、細かい部分は気にせずシルエット重視で。色も適当です。

この段階では線画は描かれていませんが、塗りを進めていくうちに線画が必要になれば別レイヤーで上から描きます。塗りから入る仕上げの場合は線画に囚われずに塗れるので気楽です。

 

 

saiメイキング(真紅)02

マーカーは下色のレイヤーに直接陰影を塗るのと、上にレイヤーを作って陰影を塗るのとでは大分感じが変わります。私は後で修正が楽なのもあり上にレイヤーを作って描いて行く方が好きなのでその方法で描いて行きます。

各パーツの上にレイヤーを作り、「下のレイヤーでクリッピング」した後に陰影をラフに描きます。今回は髪の毛から。

(クリッピングしたレイヤーは下地のレイヤーでマスクされるだけなので、選択範囲でマスクして塗るのとは違い下地のレイヤーの形を変えた時の修正が楽です)

私はこの塗り方で陰影を塗る際、1つのレイヤー上で使うのは1色に限定してしまいます。1色しか使われていなければスポイトで色を取ったり、後になって下地の色と陰影の色の色相をずらしたくなった時も楽です。

また陰影を塗る際、マーカーで塗って修正は消しゴムでも良いのですが、私はマーカーのまま描画色と透明色をショートカットで切り替えて塗ってます。

この「透明で塗る」事が出来るのはCGの大きな利点ですよね。

 

 

saiメイキング(真紅)03

他のパーツも同様にまずはラフに塗って行きます。

この段階で全体の雰囲気が大分決まってくる感じです。

 

 

saiメイキング(真紅)04

一通り塗った後、また髪の毛の陰影レイヤーに戻り塗りを整えます。同時に下色レイヤーの形も修正が必要な部分があれば直します。

また塗りだけでは細かい形を表現しづらかったので、もみあげの部分等に塗りの上から線画を描きました。

既に顔が描き込まれてますが、顔が上手く出来てるとやる気も出るのでいつも先に描いちゃいます。

 

 

saiメイキング(真紅)05

前述した様に陰影には1色しか使っていないので、前段階の髪は色調がかなり単調になっています。

これはこれであっさりしてて悪くは無いのですが、今回はもう少し色に深みを持たせたいので下地にクリッピングさせるレイヤーを増やしどんどん重ねて塗って行きます。この場合も1レイヤーに1色しか使いません。

 

 

saiメイキング(真紅)06

更にオーバーレイで薄く紫色をかけてみました。

 

 

saiメイキング(真紅)07

あとはパーツ毎にこれを繰り返して、photoshopで色調補正をかけて完成です。

いかがだったでしょうか?

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